サイバーエージェントの新卒研修最後の「メディア道場」で、自分がこれまでに無いほど追い込まれて、何もできなかった、その反省をここに書きます。
(日報みたいになった)
書きすぎる癖があるから、簡潔に。
まず、だめなことが沢山ありすぎる。
・ゴールまでの逆算が全くできていない
・問題から、課題を抽出できていない
・1人で突っ走って、周りに意見を求めない
・自分の主張を持てず、周りの意見に流され放題
・考え方のフレームワークを知らない
・組織で動いていることの自覚がない
・同期が大事である理解がない
など。
いろんな要因がある。が、自分の根底にあったのは、
「なんとかする!」が、「なんとかなる」になってた
んじゃないかと思う。
「なんとかなる」と思ってるから、いつまでたってもギアが上がらないまま。時間もダラダラと流れていく。
自分がこの問題を「なんとかする!」と、本気で思ってたなら、ゴールへの逆算も、先輩へのヒアリングも、問題から課題の抽出も、課題解決の方向性も、ちょっとはマシになったかもしれない。
つまり必要なのは、圧倒的な当事者意識。自分がこれを何とかする、という想い。
「自分がコケたら、会社が潰れる」くらいの覚悟が全然足りていない。
配属先も決まり、今後はAbemaTVをマスメディアに押し上げるために尽力していくが、
AbemaTVは開局1年で、まだまだ問題も山積み。
そんなタイミングで、ここに入る僕がすることは、
『AbemaTVが、今以上に多くの人に「面白い!楽しい!」「あってよかった!」と思ってもらい、
ゆくゆくは使われることが当たり前のマスメディアになる』
これを達成するために、自分がなんとかしてやると、出来る限りを尽くすこと。
この気持が根幹に必要だった。この思いがあって、色々な具体的な行動に体現されていくのだと思う。
最後に、これとは別軸で。
切羽詰まると、それ以外のことがアホほど考えられなくなる。マルチタスクとは程遠い。こんな状況は人生で数回しかないが、改めて自分が「できない」ことを自覚した。
この仕事、別の仕事、プライベートなどなど、切り替える場面はしっかり切り替えることが大事。 僕がイケてると思う人は、この切り替えがうまい人。1人では生きていないことを再度自覚して。
同じ失敗をしてられるほど、ノロノロしてられない。