筋トレって本気でやると(特に体幹とか)、直後すぐには息が吸えない。
絶対に目をギュっ! と閉じて眉間にシワが寄るし、歯を食いしばる。
ここまでやれなかったときは、自分に負けている感じがする。
筋トレとあとはランニングの時は、絶対に自分に負けない、って前から決めてる。
自分への負けがわかりやすいからかも。
今日、武井壮さん著書の『勝つ人 13人のアスリートたち』を読んだ。
スポーツの世界で活躍してきた方々の考え方をそれぞれ短く対談形式でまとめてある。
一番心に残っているのは、最後の章の
「勝つ人って、たぶんこういう人ですよね!」っていうところ。
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「 勝つ人 ってたぶんそうですよね。
負けるイメージはなくて
どうやって勝てるんだろうっていつも考えていて、
そこに準備というバックボーンがある。」
「そういうやつって今日負けても負けてないじゃん。
そこが強いなって思うわけ。
一番勝つやつってそういうやつじゃないかな。
勝たないのに勝ってるやつ。」
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俺ならできるっしょっていう「根拠のない自信」みたいなもんだ、きっと。
(不安に駆られて鍛える、みたいなパターンはまた別の話な気がする)
これは僕にはすっと腹落ちする。ホントにそう思う。
自分の中の捉え方1つで、同じものを観ていても全部変わってくる。
そのうち中身が外見にも現れてきて、その外見がさらに中身をその色に染めていく感じ。
勝つやつは勝ち続けて、できないやつは何でもできなくなっていく。
共感と同時に、焦る。
1年間新卒として生活をし、優秀な同期に恵まれ、思っていたよりも全然できない自分を知って認めて。
そこまではいい。
けど、そこから「負け癖」がついた。
端的にいうと
負けても、悔しさをあまり感じれなくなる状態。
「イケてないなー、自分… 」そこでストップしちゃう状態。
今のままじゃ、一生負け続ける。
って、焦った。
この1年で成長がなかったわけでは決して無い。
それ活かして、成果に直結する行動を取ってく。
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