学べ!ポンコツ!

20代前半のうちに "考える" クセ付けとこう

半世紀のエントランス

※ 一部ライブのネタバレを含みます

 

家族のような大親友(これずっと、言い方がほしい笑)に、

つれてってもらって、

Mr.Children 30th Anniversary Tour

に行ってきて。

 

 

いくつか、もうバーっと書くけど、

2回泣いた。

 

1回目は、自分の生きる指針みたいな曲があって震えて泣いて、

2回めは、ミスチルの凄さに震えて泣いた。

 

 

まず、30年同じことをするのはすごい

人を動かす力は、それゆえだろうな。

何十万人が、この “4名” の演奏を見に来ている。

 

して、感じたことは1曲目から超全力!

当たり前じゃないと思う。

 

2日目だし、すでに喉はある程度疲れてて、

これから3時間くらい歌いまくるのに、

1曲めくらいは、、と思ってしまいそうだが、

1曲め終わったときには、汗びっしょりって感じで、声もすでにちょいかれてて笑

 

すげえ!!!ってなった。

「感謝」の体現。

特に、30th で、

 

ここまでミスチルがやってこれたのは、

ミスチルが彼らのものだけではないことの裏返しで、

歌で元気を届けている実感、責任、責務?があるんだと思う。

 

というか、それらを飛び越えて、来てくれてありがとう、

で、全力以外の選択肢は無いのかもしれない(そうであってほしい)

 

 

 

次の段落。泣いたところ。

 

前提、やっぱヘットホンから聞く音と、

本人の声/その場の生の音圧では、圧倒的に感動、というか

聴き方、伝わり方が違った。

 

 

『彩り』

彼らが歌うと規模がでかいのよな。笑

 

===

僕のした単純作業が この世界を回り回って

まだ出会ったこともない人の笑い声を作ってゆく

そんな些細な生き甲斐が 日常に彩りを加える

===

 

でも、これは本当に共感できて。

逆に、それを大規模に、できるかぎり大規模にしてやってやりたい、

と思っている。

背中を押された感じで、泣いた。

 

やー、すごい。

彼らが自分たちのそれを単純作業とか言ってて。

玉置浩二さんの『MR.LONELY』と同じ感動。

 

 

 

もうひとつ。

この感動が、僕の中では半端なくでかかった。

 

『GIFT』

今回はコロナで3年ぶりのツアー。

つまり、彼らのホームであるライブができなかった。

 

このうたを歌う前に、

「このコロナのタイミングで、ずっと考えていたことを歌います」

みたいに、歌いだして。

 

===

僕は探してた 最高のGIFTを

君が喜んだ姿を イメージしながら

 

長い間君に渡したくて 強く握り締めていたから

もうグジャグジャになって 色は変わり果て

お世辞にもきれいとは言えないけど

 

君に似合う色探して やさしい名前を付けたなら

ほら一番きれいな色 今君に贈るよ

 

今君に贈るよ 気に入るかな? 受け取ってよ 

君とだから探せたよ 僕の方こそありがとう

 

いつまでも胸の奥で ほらひかってるんだよ

ひかり続けんだよ

===

 

歌詞抜粋。

てか、全部抜き出したい。

こんなにいい曲だったなんて…

 

「あー!GIFTかー!」ってなって、

有名な曲なので、もちろん歌えるレベルに聞いてたけど、

 

本人の声、楽器の音色。そして歌う前のトーク

それらの重みから飛んでくる詩の本質に、まじ泣いた。涙伝った。

初めて、本当のGIFTを聴いたと思う。

 

GIFTは、ライブ会場の間では、

歌=勇気、元気、楽しい時間、とかになるし、

男女間では、それがいろんな経験とか、想いあいとかになるだろうし。

 

これをコロナで明けに、3年ぶりのツアーで聞くと、すごい。

2008年の曲だよ!?

見えてる視点が、先。

 

 

 

総じて、嫉妬したいけど、できなかった。

できないくらいの積み上げが彼らにはあって、

まだまだ自分の未熟を実感した。

 

人生、必死なので、

いま全力で、生きていきます!