もう、何回目だろ。
3,4回目だと思う。26歳の夏に、何回もみた映画を見終わって、
山下達郎さんの曲に包まれながら、何を書こうか、なにもまとめないまま、キーボードを叩いている。
この曲がずっと続けばいいと思ってる。
なんだか、すごく懐かしい感動の仕方をしている気がする。
作品の価値はどこにあるだろうか。人はなんのために生きているだろうか。
ここで、曲がきれたので、
広告が流れなかったことに感謝する。ほかにはなにも入れたくない。何かが濁る。
この刹那的な感情は、数分もしないで消える。なので、いまできる限りをここに文章に残す。余計なことを考えたくない。
泣いた。きっと今までとは、違う、格別な感情。
たぶん、それは、僕が最近濁っていたからだと思う。
大学生とか、前は、
なにかを、自分が生きている意味を残したかった。
そして、その応えに触れて、感情にふれさせて生きてきた。
だから、感動して、その都度答え合わせをして、方向を定めて生きてきた。
いまは、何だ。守るものができて、世間っぽく、
動きづらくなった、とか考えて。
なんのために、生きているのか。
いや、違うな。生きている意味はない。生命循環の一部でしかない。
虫1匹に生命があるのに、意味がないであろう、と一緒だ。
俺にも生きている意味はさほどない。
ただ、そこには、自分で色付けがいかようにでもできる。
思っていたことは、そんな色んな人の人生に色を付けたいってことだ。
生活が灰色になっていることなんて、気が付かない人もおおい。
というか、灰色の中にいろの濃淡を作り出してしまうし、それはある人からみればカラフルだ。それは相対的なものだ。人は、慣れるのに長けているし、自分が灰色の世界に生きていることを気が付けない。
気が付かなくていい人もいるから、やっかいだ。
確実にうすれゆくこの感動を、どこまで残せるか、
記憶の扉をいま、BGMで引っぱり、伸ばしている。
自分は、やっぱり人を、元気づける、勇気づける、感動を与える、行動に奮い立たせる、ことをしていきたい。
それは外部要因じゃなくて、内部からということがポイントだ。
外部にモチベーションを持つ人は弱い。流される。
違う、誰も君の人生に責任は持てないよ。君が持つんだ。自分だ。
自分のなかからモチベーションを上げる、そんなことをしていきたい。
僕はサマーウォーズと相性がいい。
3,4回もみた映画なのに、何度もなけるシーンがあった。僕の琴線に触れる瞬間だ。
きまって、誰かが「本気」で行動するシーンだ。
攻め込まれているね、っていって、
おばあちゃんが、めちゃくちゃ色んな人に電話して、みんなを勇気づける瞬間。
一番くるのは、なつきが花札でラブマシーンに負けて絶望している。けど、74から75になって、みんながなつきに自分の命とも言えるアバターを託す瞬間。
こいこいって、1億人が声を合わせて、いう瞬間はやばい。
みんな本気だ。自分の命をかけて、家族を守ってください、って。こんなにも本気な状況はない。純粋な無償の愛はない。そういう「本気」に涙が出るんだろうな。
僕はいまの自分の人生を本気で生きていない、と断言できる。
目指すものも、残すものもなく。
なんか、おばあちゃんから「あんたならできるよ」って言われたい。その音がまだのこってる。言われているようなもんだな。
頑張らねばじゃないか。
こんなにも、いろんな人の本気をまじまじと、こころで感じた。
アニメの中だけど、これを作ってる人は本気だ。
このアニメの人は、作りての子供だ。だから本当の人と同等。
これってステキなことだとつくづく思う。
人の本気に触れて。この熱は伝播する。
この熱をぼくが発生させる。
そのためには、俺がなにかに本気であることはマスト。
今の僕に、人は感動しない。
本気じゃないから。
なにがしたい?
人生自分で切り開いているぞ!とか、これやりたい!ってやってみる力とか、
その後押し、新しい第一歩へのサポート、ちょっとしたことでの笑い。人が笑っているのをみるのって嬉しいよね。彼氏彼女が僕の仲介でできるのも超嬉しい。
本気で人にプラスになるには、本気である自分がマスト。
何を頑張る?
「本気になっている自分」になるよう頑張る。
音楽とか映像とか、作品から力をもらうことがおおいけど、
僕も生み出すのは、作品なのか?それは、っていうと、
そうじゃなくてもいい。
わがままだから、より大多数の人にプラスを提供したい。
今の自分に何ができる?
この、なにかやりたい、人のためになにかしたい、っていう感情、
激動、うごいてないと、居ても立っても居られない、って状況。
何でも本気でやれば、なにかの力になる。だれかのモチベーション、力になる。
だから本気を出して生きよう。
何でも良いの?って。
なんでもいいよ。本気なら。
心の底からそれを欲するならやればいい。
けど中途半端じゃいけないよ。徹底的に欲しなさい。
そして努力して獲得しなさい。
その経験はあなたが、頑張れば頑張るほど、あなた以外の人にも糧になるから。
気の赴くままに書いてきたけど、
自分がしたいことって、どんなことだろうな。そこにお金は必要か?とか
色々考えると濁るから、考えるのをやめよう。
覚悟を決めよう。軸をきめよう。そして、そこで本気で戦おう。
選択肢が多いのは、ときにはいいことではないね。笑
そろそろ読み返して、整理をしましょうか。
26歳の夏。梅雨明け、サマーウォーズみたいな夏の雲もキレイに見えてくる季節。