学べ!ポンコツ!

20代前半のうちに "考える" クセ付けとこう

「買い物」のスタンスから学ぶ「恋愛観」

こないだ友人たちとアウトレットに行ってきたんですが、
その中の1人が、
 
「買いたい靴がある!紺色で、白いラインが入ってて、ハイカットの  etc…」
 
へー。ほしい靴のイメージ、だいぶしっかりしてるなぁ、
くらいに思ってました。
 

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探すんですけど、まあ。
ここまで具体的なイメージがあると、もちろん見つかりずらくて。
 
ハイリスクハイリターンの原理ってあるじゃないですか。
大きなモノを求めれば失うものも大きい原理です。
 
今回でいうと、
見つかりずらいものの、見つかった場合は、ほしいものと巡り会えて嬉しい!
って感じです。
 
結局、その日は見つからず、その子が靴を買うことはなかったです。
 
 
 
なんか、見ててふと、「恋愛」と通ずるところがあるなと。
※ きっと、アナロジー的に抽象化していくと、どんなものにも繋がると思う
 
恋愛ではあまり良く言われない、
「理想が高くて、パートナーが見つからない」という状態。
まさにこれに似ている。
 
ことわっておくと、
「理想が高い」ことは、悪いことじゃないです。
 
だって、理想の人が見つかったら、めちゃ嬉しいんですもん。
ただ、条件を突き詰めれば、それほど見つかりづらいです。
 
 
 
ほんで、逆を考えてみました。
例えばです。
 
「靴ほしい。紺色の靴がいいかなぁ」
くらいで買い物にでかけましょう。
 
それなら結構な数ありそうですね。
靴屋に行って紺色の靴をめがけて物色していると、
店員さんが声をかけてきます。
 
店員「どんな靴をお探しですか?」
客「あ、紺色の靴さがしてるんです」
店員「それならこんな靴ありますよ!」
 
そこから、客さんの嗜好に合わせて店員さんは靴を紹介していきます。
すると、見た目ではわからないその靴のこだわりや、履いてみて初めてわかる機能性など、
自分1人ではわからないことがわかってきます。
 
これ。
はじめから「白いラインがはいってないと… あと、ハイカットも!」って思って靴を探してたら、
詳しく話を聞かずに、知ることができなかったこと。かもですね。
 
 
 
わかりやすく物語を作っちゃいましたが、「恋愛」に戻すと、
「理想が高い」人のもったいない部分ってここにあると思っています。
 
第一印象、外見ってもちろん大事なんですけど、
まじでわからないことだらけ。
それでわかるほど浅い人は1人といません。
 
赤ちゃんですら、
出逢ってからの両親の物語を授かって
生まれ落ちてるんですから。
 
表層じゃわからないことを知るためには、
やっぱり時間をかけたりと、知ろうとするスタンスが必要じゃないかと思います。
「理想が高い」人は、表層だけ知って、その人を判断しちゃいがちじゃないかと。
 
悪いことじゃないけど、もったいないないよな、って感じた次第です。
 
 
人にはその人なりの物語があります。
面白い人って、予想以上にあふれているかもですね。
 
パートナーと巡り会えている方はお幸せに!
 
いい人いないかな、と思っている方は、
買い物のスタンスを振り返ってみるといいかも!
 
特に自分のこだわりが強いアイテムを買う際のスタンスを!