学べ!ポンコツ!

20代前半のうちに "考える" クセ付けとこう

人が成長する時

社会人になって、我流軸なりにも、

人の良いところを盗んだりなんだりで、

社内にもちょっとずつ認められるようになった。

 

ほんで、後輩を見るようになった。

 

十人十色。

 

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簡単じゃない。

正しいことを言っても、動けないときもある。

 

できる限り本質的なことを伝えると、

逆に、具体的なイメージがつかなかったり。

 

 

いろんな人がいろんなことを言う。

 

「大事なのは目標設計だ」

「先輩の時間をできる限り使うこと」

「成長体験をつむこと」

「そかく即レス」

etc...

 

特に、こういうことを自信をもってパッと言える人は、

これで何人もの後輩を育ててきたんだろう。

 

OK。きっと全部ただしい。

というか、たぶん、本質的なことは全部同じことをいっている。

 

 

僕は、自分のためにならないことはしない。

そこまで暇じゃない。

いい意味でも、悪い意味でも、どれだけ遠回りでも、

可能性が限りなく0に近くても、見返りを考えて動いている。

 

 

育成を考えることは、自分自身の成長のためになる。

今後も育成を考えることはあると思う。

だから、真剣に考えているなかで、

ふと思った

 

 

「人が成長する時」ってどんな時だろう?

さて、やっと本題。

 

 

こういう時、最終的には、

自分のことを振り返ることしかできないんだなあ。

 

本で読んで、人の話をきいて得られるそれは、

頭で想像できるだけで、自分の足で歩いてきた道じゃない。

 

 

 

ゲームじゃないから、数値ではみれないから難しいが、

僕の場合は、

 

 

・圧倒的に時間が足りないとき

・番組企画を深夜まで考えまくっていた時

・先輩からアドバイスをもらう時

・キャパを超えるなにかをしている時

・とても自分に対して苦いと感じる時

・誰かを深く傷つけた時

・圧倒的に頑張っているやつと出会った時

・人に見られている時

・自分より経験値のある誰かと一緒に働いている時

・新しいことをするとき

 

 

なんかいろいろある。

 

僕は考える体力が乏しいから、

このあたりで、ちょっと飽きてくる。

 

が、今日はもうちょい頑張ってみよう。

 

上をみていると、

成長しているときってのは、

当たり前っぽいが、

 

「自分の実力以上のことを、頑張って考えて、達成しようとしているとき」

 

なんじゃないか?

 

 

お。ぽいぞ。

分析してみよか

 

 

===

・圧倒的に時間が足りないとき:いままでのやり方じゃだめ。どうしよう?って脱皮しようとしている

・番組企画を深夜まで考えまくっていた時:番組を成功させないといけないから、できなかったけど、義務的に、強迫観念的にめちゃインプットしてたな

・先輩からアドバイスをもらう時:現状うまくいかないから、聞くんだよね

・キャパを超えるなにかをしている時:そのまま

・とても自分に対して苦いと感じる時:現状うまくいかない自分に対して思うこと

・誰かを深く傷つけた時:もっといいやり方あったんじゃないか?って猛省する

・圧倒的に頑張っているやつと出会った時:階段あがっているそいつをみて、自分もがんばらんと、って思う

・人に見られている時:できない自分をみせたくないから、できるように頑張る。見栄っ張りでかっこつけだからね

・自分より経験値のある誰かと一緒に働いている時:これも、自分も足手まといになりたくないし。あと、「あ、もっとできんのか。こいつができるんだから、俺にもできるっしょ」ってたいてい思う

・新しいことをするとき:できるやつの頭のなか、体の使い方を教えてもらって、できなかったことをなる早でできるようになりたいタイプ

===

 

うんうん。

だいたいずれてない。

 

 

自分が成長する時は、

 

「自分の実力以上のことを、頑張って考えて、達成しようとしているとき」

 

だ。

人もそうだと仮定しよう。

だいたいそうだろ。たぶん。

 

今の自分ができることをしていても、成長するのは年齢という分母だけで、

スキルとか、中身などの分子がそのままなら、トータル退化。余裕で退化。

 

分子は自分ががんばらんと大きくならんのよ。

 

 

 

さて、じゃあ次は

「自分の実力以上のことを、頑張って考えて、達成しようとしているとき」

 

を、どうやって、あまあまな人間という生き物である僕自身に課せるか、だ。

次回へ続く。